イキリオタクの自己満感想所

エロゲを主として、僕が触れた創作の感想を不定期で書いていきます。

2018年秋アニメ感想

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

2018年秋アニメの感想です。

アニメを見るのは久々でしたが、中々楽しめました。

 

 

転生したらスライムだった件

個性的なキャラ達が魅力的で面白い。

異世界での目的を、その時々で探していく感じが良い方向に効いてると思います。

2クールめも期待。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 思春期症候群という概念を用いて、思春期のよくある難しい問題に向き合うお話でした。

この作品、実は原作1巻発売当初に買って読んだのですが、つまらなく感じて読むのやめたんですよね。

多分、当時中学生だった僕はまだまだ色々と経験が浅く、青ブタの言ってることが理解できなかったから、つまらないと感じたんだと思います。

だからこそ言います。

今、中高生の人達にこそ見て欲しい作品ですね。

仮にかつての僕のように理解できないのだとしたら、理解できるまで見直してください。

青ブタが取り扱う問題の数々は、思春期には難しい、だけれども思春期のうちに克服しておきたいものばかりだと感じております。

だから、見て、理解して、自分なりの答えを見つけていただきたいです。

そうしたら、人間として強くなれると思いますよ。

寄宿学校のジュリエット

今期で一番好きだった。原作も買いました。

やっぱりラブコメはいいですね。

付き合ったその後を描いてくれるっていうのは、ラブコメ好きにはたまりません。

全体的に不満はあんまりないですが、後半作画が悪くなってたのと、進行ペースが遅くなったからかテンポが悪くぎこちなかったのが惜しい点でした。

ただ、アニオリ展開や、原作の台詞やシーンの切り捨て方はかなり上手かったです。アニメという表現媒体のポテンシャルを理解した上で、寄宿学校のジュリエット”というコンテンツの魅力を上手く引き出すことができていたと思います。

 

色づく世界の明日から

正直最初は雰囲気が好きなだけの作品でした。

特に話に盛り上がりがなく、淡々と学園生活が描かれるだけ。

だけど最終回、瞳美が前を向いた、瞳美の世界が色づいた時にその何気ない青春譚を振り返ると、ものすごく輝いているように感じられました。

瞳美の世界を彩ったのは、それまでの日々の積み重ねであると確かに思わされました。

元気をもらえました。

ゴブリンスレイヤー

ゴブリンを倒しても世界は救えない、けれども村や街は救える。

ゴブリンがあの世界において、小さいようで大きな脅威であることを上手く表現できていました。

以前の記事で言った、1話で植え付けた恐怖感情を無駄にしてはいけないっていうのが実現できてたと思います。

11話と12話は熱かった。

みんなで協力して倒すっていう王道展開はいつ見ても燃えますね。

…最後のメッセージ、2期やることを匂わせたんですか?

SSSS_GRIDMAN

最終回が賛否両論っぽいですが、個人的には面白かったと思います。

こういう特撮系は眩しいくらいの王道展開で構成され、見てて恥ずかしい部分もあるのですが、それも含めて楽しめました。

世界観の重厚さ、その明かし方は感心しました。

そこら辺は子供向けの特撮ではなく、深夜アニメであることを意識しているんですかね。

ただ、「アカネを更生させる」っていう、おそらくこのアニメの一番の見せ所を、変なビームで片付けてしまったのはかなり残念でした。

あのビームは、リメイク前の電光超人グリッドマンと関係があって、それを知ってる人はかなり興奮したらしいですが、からしてみれば「知らんがなw」の一言に尽きます。

そういう原作ネタみたいなのをやるのは構いませんが、最終形態のグリッドマンのみ使えるビームで、アカネを更生させられるということを、伏線として散りばめて欲しかったですね。11話までの積み重ねがあっての、あのビームだったのなら納得できたのに、あの出し方では、いきなり出てきて美味しいとこ持ってった意味わからんやつという印象以外持てません。

まあ、良くも悪くも特撮ってそんなもんだと、受け入れることができたので、全体の評価はそこまで悪くないです。

…結局、裕太と六花の約束ってなんだったの? なんでopで手繋いでたの?

 

 

 

 

 

こんなところです。

 

アニメというのは1話25分で、受動的な媒体なので、気軽に見れるのがいいですね。

これを機にまたアニメを見るのを習慣にしていこうと思います。

 

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それではまた!

空に刻んだパラレログラム感想 - 青春とは醜くも、煌めくものだ

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

空に刻んだパラレログラム(以下ぱられろ)を攻略し終えたので、その感想を述べていきます。

ぶっちゃけ完走後の余熱で書き殴ってるだけですが、お付き合いいただけたらと思いますw

 

 

 

※ネタバレあります。嫌な方はブラウザバックお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

総評

僕は紙の上の魔法使い(以下かみまほ)をちょうど、ぱられろ発売前にプレイしました。ルクルシナリオの予習だと思って。

だから、シナリオの質はかみまほレベル以上を求めていました。その水準から言わせてもらえば、正直弱いです。

かみまほみたいに脳天を震わす怒涛の展開がなかったのは言うまでもないですが、弱さの一番の原因になっていると思ったのは個別√。

 

とにかく話が薄い。

 

各√の存在意義がまるで見えない。

何を僕らに訴えたいのかわからない。

発売前の配信でルクル先生が直々に「キャラゲーだよ」とおっしゃっていたと小耳に挟みましたが、その通りです。

 

まあだから、柚のメイド服でシコシコするのが正しい態度なのかなと。

 

個別のシナリオに厚みがないのは、試合シーンがダイジェスト形式で語られているからだと思います。

 

例えば、あなたの趣味が野球観戦だとして、結果だけをニュースで追いますか?試合を見届けてその上で結果を知りたいと思いませんか?

 

そんなんでどうやってキャラクターの成長に移入できようというのか。

読者を置いてけぼりして、シナリオが独り歩きしてしまっていると感じました。

 

とまあ、ここまではボロクソに言ったので、そろそろ褒める方向にシフトしたいと思います。

結論から言うと、共通√とTRUEENDは楽しめました。

中でもTRUEENDは手に汗握るほど興奮しました。

 

そもそも、スポーツものの面白さは話の濃さに起因しないのではないでしょうか。

 

スポーツに打ち込み切磋琢磨する登場人物達。

その成長、そしてその過程で直面する汚さ、醜さ、愚かさを受け止める様を見届けて、その姿に羨望を抱くか、あるいは自分と重ね感傷的になるか。

こういう楽しみ方をするジャンルだと思います。

もちろんそこで自分の人生観を変えられることはあると思いますが、その感銘の度合いが絶対的な面白さの指標にはならないはずです。

 

話が少し逸れましたが、テレプシコーラ観戦を純粋に楽しめたのは大きいです創作である以上、勝敗が読めてしまうものですが、それでも完全に確定させることはできなかったです。それくらいハラハラドキドキしました。

 

また、テレプシコーラという競技に打ち込むキャラクター達の想いを上手く描けていたと思います。主人公やヒロイン以外のキャラにもスポットを当て、その背景を掘り下げてくれたおかげでほぼ全員に感情移入できました。それもハラハラした要因でしょうか。主人公サイドだけでなく相手側も応援したくなる。特にVS OLIVIA戦はそれが顕著でした。赤坂部長本当に良い人だ…。

 

そして、何かを本気でやるのであれば避けて通れない、決して綺麗ではない出来事の数々が、かなりリアルに描かれていたと思います。

意識の差が生む確執、それを修復するのかしないのか、そして続けるのか辞めるのかという何かに本気になることの難しさ、そしてそこに詰まった楽しく煌めく青春を存分に体感させていただきました。

自分はこんなに身を削ってでも何かを頑張ったことはあったかなと思い返します。

もちろんないわけですが。

だからこそ、ぱられろのキャラ達がとても魅力的で格好良く、 生き生きと僕の目には映りました。

 

 

 

この作品の主題とは?

この作品の主題とは何でしょうか。

 

僕は「結局人が頑張ることの原動力は何なのか」だと思います。

 

そしてそのお題に対するこの作品の答えは「楽しむこと」

 

それは決して部活動に限った話ではありません。勉強だって、仕事だって、根気よく続けられるかどうかは、自分がそれを楽しめるかどうかにかかってるとぱられろは言っています。

 

僕はesports観戦が趣味なのですが、あるゲームの世界最強チームのリーダーは「どうして勝てるんですか?」ってインタビュアーに聞かれた時に、「楽しんでいるからだよ」と答えていました。

 

裏を返せばかつては楽しめていたことが楽しめなくなる、重荷にしかならない、そうなった時がその物事からの引き際なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

追記

 

個人的に気になった登場人物について思ったことを書いていきます。

 

境遼二

正直、ぱられろのキャラの中で一二を争うレベルで好きです。

ただの暴君に見えて、色々裏で悩みを抱えていたんだなあと。

最強を求めるのは、歩と紅に対する償い、というのももちろんカッコいいなと思いましたし、TRUEのダンスマカブルの後の境先輩もかなり好きです。

玻璃にリジェクトを撃つのを躊躇ってしまい、怪我を深刻化させる。

その後、王者とは思えない泥臭い立ち回りで奮戦するも、紅の面影を密かに感じていた柚に点を入れられ敗北してしまうこと。

第二のチームに負けたこと、そして海外遠征を逃したことを悔やむのではなく(もちろん悔しい気持ちはあったでしょうが)、これが報いかと素直に受け止めるシーン、マジでカッコよかった。惚れました。

 

赤坂水樹

 

赤坂部長というより、team olivia全体の話になるんですが。

赤坂部長と音々は、2年生の時に感じた絶望もあって、テレプシコーラに本気で打ち込むことをやめて、気楽に楽しもうとしていました。

でも、気楽に楽しむこと=勝ちを求めないことではないことに、第二のトーナメントで気づかされるわけです。

負けたら引退だからと、全力で勝ちを求める悠未。

それとは反対に、負けてもいいじゃないかと、どこかで思っている自分達。

そのギャップを目の当たりにして、自分たちは決してこの1年、テレプシコーラを楽しんでいたわけではないと気づくわけです。

自分達は逃げていただけだと。

だが、気づいた時にはもう遅く、挽回の可能性は絶たれていましたが、それでも残り時間精一杯、勝ちを求めてテレプシコーラを楽しむ赤坂部長達。

これを見た時、主人公サイドからすれば敵チームですが、思わず勝って欲しいと願う自分がいました。

それほどまでに、あの時の赤坂部長、いや、team oliviaは輝いていたと思います。

 

 

 

こんなところです。

 

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願わくば、妖花ちゃんがメインヒロインに昇格したFDが発売することを祈って。

 

それではまた!

紙の上の魔法使い感想 - 幸せの在り処

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

紙の上の魔法使い(以下かみまほ)をプレイしたのでその感想を。

ぱられろの予習にと手に取った作品でしたが、期待を上回る面白さを見せてくれました。

 

こういうのやると、やっぱエロゲやめられないって思いますねw

 

 

 

※ネタバレ有ります。未プレイの方は閲覧非推奨。

 

 

 

 

 

 

 

 

かみまほの主題

この作品が言いたかったことはなんでしょうか。

 

僕は、“幸福感”だと思います。

 

夜子が幸福を求めながら、物語は進んでいく。

この物語の真の主人公は瑠璃ではなく夜子だと、僕は最後に確信しましたね。

夜子が幸せを掴む、そんなお話であると。

 

その容姿から他人に嫌われ、閉ざされた世界で生きることを強いられた少女。

そんな少女に差す一筋の光、瑠璃。

その光が常に自分を照らしてくれるように、夜子は魔法の本を潜在的に開き、そして歪み、悲しんでいきます。

 

魔法の本を通して本当の幸せを得られないのは何故?

 

それが本質的に空想だからでしょうか。

 

それもありますが、僕の答えはこうです。

 

受動的だから。

 

確かに魔法の本を開くのは夜子の願望、夜子の意志ですし、そこで紡がれる物語もある程度配役が主体的に決めることができます。(オニキス、ローズクォーツ等)

 

ですが、夜子はほとんど受け身です。

魔法の本がもたらす結果を、夜子が受け取るだけ。

 

それが幸せでないということは、夜子自身が証明してくれましたね?

 

TRUEENDでは、夜子は瑠璃に失恋するわけですが、それこそが真の幸せへの道なのです。

 

それは夜子が初めて掴み取った主体的行動の結果だから。

 

確かに失恋は幸せではない。だけれどその行為が、止まっていた夜子の世界を動かす燃料となったのです。

 

かなた√の最期の夜子の笑顔、TRUEのクリソベリルと夜子の何でもない会話、もう涙を誘われましたね。

 

かみまほが僕らに訴えたかったことは、幸せとは主体的に手に入れるものである。

そういうことじゃないでしょうか。

 

ではこれから、細かく√ごとに話していこうと思います。

 

 

 

夜子√

この√のテーマは

 

知らない方が良いこともある。

 

陳腐な言葉ですが、まさにこれ。

 

隠された真実を2人は知らない。

その先に、更なる幸せがあったかもしれない。

でも、それでも瑠璃は夜子を自分で選び、夜子も自分の気持ちと向き合った。

そこには確かに主体的な幸せがあったはずです。

 

 

 

妃√

結末が何とも禁断の恋っぽいです。2人揃っての自殺。まさに2人だけの利己的な幸せという観点でいけば、この上ない結末でしょう。

後に残された夜子、理央、かなたが可哀想なのは言うまでもありませんが。

 

瑠璃がその想い捨てようと思っても捨てきれず、妃と恋仲になろうと決心したことが、実はサファイアあってのことだったというのは、何とも皮肉で嫌らしいことです。

結局禁忌の愛、兄妹の愛というのは、魔法の本を使うことでしか、言い換えれば、どんなに主体性があっても主体性だけでは叶えられないというメッセージでも込めたでしょうかね…。

 

 

 

理央√

辛さで言うならこの√は結構ダントツでした。理央が瑠璃と最後まで添い遂げることはどんな形でも叶わなかったから。

それでも理央が一時でも瑠璃との恋を成就させられたのは、理央の主体性あってのことです。

“命令”によって絶対的に縛られていた理央が、逆らおうと自分で決めたからこその結果です。

ほんの一瞬だとしても、そこには確かな幸せが存在していました。

 

 

 

かなた√

かなたはかみまほ最強ヒロイン。(個人的感想)

 

何たって初恋の人ですからね。

 

少し話は逸れますが、源氏物語のヒロイン論争をご存知でしょうか。

源氏のヒロインは藤壺か、それとも紫の上かという話なのですが。

この話に決着はなく、今も論議は続いています。

不毛かもしれませんが、それでも答えを言うならば、僕は藤壺だと考えています。

もちろん物語の大半で紫の上が語られるのに対して、藤壺は序盤にしか出てこないのですが、そもそも源氏が紫の上の惹かれたのは、藤壺の影をそこに見たからです。

 

話を戻すと、瑠璃は他の誰でもなくかなたに最初に恋をしました。

その後妃と恋をしたのは、サファイアの影響でかなたを忘れてしまっていたから。(もちろんそれが全てとは言いませんが)

そうして数年越しに想いを重ね、TRUEENDで結ばれるのも瑠璃とかなた。

これを最強ヒロインと呼ばず何と呼ぶのでしょうか。

 

まあそんな僕のかなた愛は置いといて、所感を述べます。

 

かなた√とありますが、夜子の成長を描いた夜子の物語ではないかと思ってます。

 

自分が拒絶しても尚、瑠璃とかなたは夜子の幸せを求めます。

その意味が夜子にはわからなかったのですが、それを変えたのが妃の登場。

妃は夜子と同じ二番手。だけれでも、夜子と自分は根本的に違うのだということを、徹底的に夜子の弱さを罵ることで、伝えます。

 それが引き金となり、夜子は瑠璃に想いを伝え、そして振られます。

それ自体は幸せなことではありませんが、そうやって自分を誤魔化さず前に進むことが、幸せを掴む土台となるということに気づくわけです。

 

ラストの夜子のCGは、破壊力抜群でしたね…。

 

 

 

TRUEEND

この√と、かなた√の違いは、クリソベリルを受け入れたかどうかだけです。

そこに何の意味があるのかと言われれば、クリソベリルを幸せの輪に含めるか否かだけな気がします。

 

かなた√でも夜子は自分の弱さを乗り越えているわけですから、他の人がどうなったというよりは、クリソベリル個人がどうなったかという話だと思います。

 

魔法の本という歪んだ幸せしか手に入れられない道具、その担い手であるクリソベリル含めて幸せになれたという点で、TRUEENDなのではないでしょうか。

 

僕は、かなた√でお腹いっぱいになったので、TRUEENDとかなた√の違いはこのくらいだと感じました。

 

 

 

総括

大変良いシナリオでした。

物語がとても重層的で、伏線の下にまた伏線があり、掘り下げられていく度に話にどんどん没入していきました。

鬱展開も多かったですが、最後の幸せへの布石として良い役割を果たしたと思います。

文句なしの面白さです。

 

ただ、個別√後のEDがないのは、かなり残念でした。

 

EDというのは、読者がその物語を自分の中で噛み砕き、余韻に浸る演出として必要不可欠だと個人的には思っているので、予算云々あったのでしょうが、商業作品ですから甘えずにやって欲しかったですね。

 

こんなところです。

 

ぱられろ発売が楽しみですね!

いつか水葬銀貨のイストリアもやってみたい。

 

 

 

 

 

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それではまた!

青ブタ10話を見て思ったこと -自分と他者-

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

青ブタ10話、というか姉妹回を見て少し思うところがあったので、それを書き綴っていきます。

 

 

 

※ネタバレになるかもしれないです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

のどかが抱いていたコンプレックスというのは、誰でも感じるものであると個人的に思っています。

というのも、のどかの場合は姉妹であったためそのタイミングが多かっただけで、生きていれば誰かと自分を比較することなんて日常茶飯事です。

そして、のどかみたいに比較対象を羨望し、それに伴い自己嫌悪に陥ることもまた当然のことでしょう。

 

僕も、低スぺメンタル雑魚人間なので、すぐ他人と比較しては勝手に落ち込んでを繰り返してますw

 

まあそれはいいとして、その状態からのどかみたいに自分自身のアイデンティティを確立して立ち直るというのはとても難しく、心の強さのいることだと思います。

 

結局のどかは、麻衣には劣るけど別に麻衣になる必要はない、自分は自分、みたいな意識を持って回復をしたのでしょうが、回復を助けたのは果たしてその意識だけでしょうか。

というのも、“自分は自分”なんて曖昧な意識一つで、自分を価値ある人間だとはとても決定づけられそうにないからです。

 

では何が彼女を助けたか。

 

他者からの承認でしょう。

 

そもそも、のどかが思春期症候群に陥ったのは、姉が羨ましいという羨望、嫉妬の他に、自分は誰からも必要とされていないんだという孤独感、自己嫌悪があったはずです。

それを鑑みれば、麻衣やのどかのお母さんが実はのどかを必要としていた、大切に思っていたという気付きは、のどかの回復に大きな役割を果たしたことは明らかです。

 

つまり、自分という存在を自分が認めるためには、まず他者から認められることが絶対条件なわけですね。

何ともめんどくさい話です。

 

僕も、未だに自分の良い所なんて1つも見つけられてませんが、自分が属するコミュニティがある、すなわち自分が認められている、という一点において自己を保ってますw

 

 

 

青ブタ、姉妹回がぶっちぎりで面白いと思いましたが、これは当然人それぞれ違うでしょう。

その人が何を抱えて生きているかによって、抱く感想は変わるはずです。

 

青ブタには終始共感しっぱなしなので、僕もまだまだ思春期を抜けきれていないということなんでしょうか?w

 

 

 

 

 

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それではまた!

SSSS.GRIDMANを見た感想 -懐かしさと恥ずかしさ-

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

今やってるSSSS.GRIDMANを遅まきながら最新話(4話)まで見たので、感じたことを少し書きます。

 

 

 

※ネタバレ有ります。多分。

 

 

 

 

 

まずこみあげてきたのは恥ずかしさでした。

如何にも特撮っぽい、子供にもわかりやすい善悪演出のもと描かれた戦闘シーン。

小難しい説明を無くして、ただただヒーローが悪役を倒すことにフォーカスした構図。

こんな子供っぽいものをこの俺が見るのか?とイキって視聴を止めようかとも思いました。

しかし、六花が好きなのでそのまま2話3話と視聴を継続し…

 

気づけば、どっぷりハマってしまいましたw

 

最初戦闘シーンを見ていた時に感じていた恥ずかしさもいつの間にかなくなり、気づけばグリッドマンの登場にワクワクし、頑張って怪獣をやっつけてくれと応援する自分がいました。

 

何が言いたいのかというと…

 

結局、男子って生き物は歳を取ってもそんな変わんねえんだなってことです。

 

子供の頃はかじりつくように見て、関連するおもちゃを買って真似ごとをしたりして、そんな風に幼少期を彩った特撮ヒーローものに対して、何となく、歳を取ったら卒業した方がいい、もっと複雑な物語を読んだ方がいいと社会的に思わせられるけど。

やっぱりいつまで経っても、恥ずかしいくらい愚直で清々しい王道的な勧善懲悪に燃える。

それが男子なんだなと。

そう感じた次第です。

 

 

 

一応、誤解のないように補足しておくと、グリッドマンは考察し甲斐のある、十分深く練られた物語だと思っております。

各キャラの思惑とか、行動心理とか、過去とか、色々考察の余地はありますが、今回言いたかったのはそこではないので、それはまた別の機会にでも。

 

 

 

こんなところです。

食わず嫌いするもんじゃないですね。

今季アニメで一番好きになったかもしれませんw

 

 

 

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空に刻んだパラレログラム体験版感想 - あおかなより青春してね?

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

ウグイスカグラさんの最新作、空に刻んだパラレログラム(以下パラレロ)体験版を攻略し終えたので、その感想を。

本当はtwitterの方で軽く済ませようと思っていたのですが、文字数が足りなくなってしまったのでこちらで書きます。

 

ちなみに僕は、ウグイスカグラさんの作品をやるのは初めてだということを断っておきます。

 

 

 

※ネタバレ有ります。嫌な方はブラウザバックお願いします。

 

 

 

 

 

発表された当初は、“ジェネリックあおかな”なんて表現されていたらしいですが、正直あおかなっぽさはないと感じました。

 

単純におもしろいです。

メインヒロインは大半が初心者、もしくは初心者チームに属しているわけですから、下手くそと虐げられる場面が多いです。そんな状況下でも、「空が好きだから」と主人公やほたる先輩を感化しながら、切磋琢磨する様が見てて非常にアツい。

試合シーンは少ない上に、あおかなみたいにいきなり覚醒して下剋上みたいなことも起こりませんが、その時々の限界を振り絞って諦めずに頑張る姿が上手く表現されていました。文字通り手に汗握る。

 

正直あおかな明日香√よりも、こうやって泥臭さがある方が青春っぽく感じるのですがどうでしょうか。

 

体験版以降の話では、もっと試合シーンが描かれると思うので、まだまだ期待ですね。

 

個人的にはハイレベルな戦いも観たいので(境先輩が登場するような)、そこはほたる先輩√に期待ですかね?

 

ライターが鬱作家と聞いていたのですが、体験版時点でめちゃくちゃ絶望的な展開はなかったので、個別√で希望をへし折ってくるのでしょうか。

個人的に妹と里亜はそんな展開になりそうな気がします。

柚とほたる先輩は…ハッピーエンドになるよね?(してくださいっ)

 

後、これはシナリオとは関係ありませんが、スクリプトが少々雑なのと、立ち絵や背景が所々手抜きなのが玉に瑕。流石に製品版では直してくれると思いますが。

シナリオで勝負するメーカーだというのはわかりますが、小説ではなくエロゲという表現媒体を使っているのですから、そのポテンシャルを100%活かして欲しいですね。

 

 

 

まあだいたいこんなところです。

製品版が出て攻略し終えたらまた感想書きに来ます。

 

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ゴブリンスレイヤーを見て感じたこと -奇をてらうことの意味-

どうもこんにちは。

初めましての人は初めまして。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

書くネタがなかったので、タイトルの通り、今季アニメの『ゴブリンスレイヤー』を見て僕が思ったことを少し書き綴っていきます。

 

 

※ネタバレ有りです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

ゴブリンスレイヤー(以下ゴブスレ)というアニメは、正直言って好みが分かれると思います。

僕の友達の間でも、好きな人と苦手な人がいます。

万人受けしない要因は何と言っても、1話のあの悍ましいまでの暴力表現でしょう。

それまでの余裕、平穏を一気に絶望へと塗り替える。

完膚なまでに世界観を恐怖という色で染めあげる。

 

話題性という意味では、一度は大衆の注意を引くかもしれません。

ですが、それはいつまで持つでしょうか?

今季は、『転生したらスライムだった件』という万人受けしそうな異世界アニメもある中で、ゴブスレがその魅力を放ち続けるにはどうすればいいのでしょうか。

 

僕はこう思います。

 

“1話で視聴者に植えつけた本能的な恐怖感情を無駄にしない”

 

どういうことか。

 

恐怖を与えることによって、何を表現したいのか視聴者に考えさせる。

 

twitterの方で1つ、興味深いツイートがありましたので引用させていただきます。

 

 

 引用の引用になってしまって恐縮なのですが、非常に的を射た見解だと思いましたね。

これを貼りつければ、僕の言いたいことが大体カバーできるような素晴らしい語彙力のレビューです。

 

僕はゴブスレを見て、「畏れ」ました。暴力的な衝動が、決して犯してはいけない禁忌として僕たちの心の裏側にいつでも存在することに戦慄し、恐怖しました。

 

みなさんはどうでしょうか?

 

創作の解釈というのは千差万別です。

模範解答のようなものは絶対に存在し得ませんし、裏を返せば誤答も存在しません。

だから、ゴブスレを最後まで見て何を思うかはその人次第という曖昧なことしか言えませんが…。

見終わった後に何かを教訓として得られる、そんな深い作品であることを期待しています。

 

 

 

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それではまた!