イキリオタクの自己満感想所

エロゲを主として、僕が触れた創作の感想を不定期で書いていきます。

summer pockets鳴瀬しろは√感想

みなさんこんにちは。初めましての人は初めまして。

タイトルの通り、サマポケ鳴瀬しろは√をクリアしましたので、それについて自分の思うことを述べていけたらと。

 

※ネタバレ全開です。未プレイ、プレイ予定の人は見ないでください。

 

 

 

 

 

サマポケのコンセプトでもある「懐かしさ」。それはもう共通√からしろは√中盤までの何気ない日常シーンで何度も味わせてもらいました。

 

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楽しかった夏休みが小さい時であるの、とてもわかります。隙自語になって恐縮ですが、1日中pcと睨めっこする今よりも、毎日のように外に出て遊んでいた小学生の頃の方が充実した毎日を過ごせてたと思います。無邪気で、本当に自由でしたね。過去は美化される、というより現在に不満を持っている時に過去を振り返るわけだから綺麗に見えて当然、ということもありましょうが、それでもやはりかけがえのない時間であったことに間違いはありません。「ああ、あの頃に戻りたいなあ」と何度も思わされました。

 

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羽依里やしろはは“運命”というものに縛られて、自己否定をしています。見ていて辛い部分でもありましたが、共感もできました。

 

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何かがきっかけで、自分だけ世界から取り残されることってないですか。僕は最近そんな気分かもしれません。それで自分の存在に意味を見出せなくなって、否定に走るんですよね。痛いほどわかります。

 

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羽依里は自分の水泳の意味を見失っていたわけですが、溺れたしろはを救うためだったんだと、全てはそのためにあったのだと悟ります。そういう気持ちを僕も抱ける日が来たらいいなあ…ってそうじゃなくて。そんな気持ちを抱くために今が存在する、意味のないことなんてない、それが言いたいんですよねここは。

輝ける一瞬を作り出すために、それ以外の時間が存在して、そしてその瞬間を迎えた時に、昔を振り返って「懐かしい」と感じれるんじゃないでしょうか。その時初めて、無為だった時間に命が吹き込まれるんだって。そう思えば、今を全力で頑張れますよね。

 

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その通りに、羽依里の世界が鮮やかさを取り戻します。「水泳」、そして「夏」に羽依里は意味を見出したわけですね。この辺から涙腺がやばかった。

 

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そして別れ際の告白。過去に取り残された者同士が寄り添って、支え合って、そしてそれぞれ前へと進めたからこそのこの結末。涙が溢れないわけがない。今も思い出して泣きながら書いてますよ…。

 

ED、鈴木このみさんの歌でしたが、とてもよかったですね。曲調がピッタリで、また涙腺がやられてしまいました。

 

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ラストのCG、これは卑怯だ…卑怯過ぎる…!みんなが揃ってるとことか、羽依里としろはが照れながらくっついてるとことか…!こういう時、一言で「尊い」って言うんですよね。ああ、尊い

 

僕はこの作品に元気をもらいました。僕は、今の自分に価値を持てません。でも、それでも、待っている人、待っている瞬間があるのならそんな時でも頑張っていいのかなって、そう思わせてくれる作品でした。心から、ありがとう!

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。気になったシーンを抜粋しながら感想、そして何故か自己投影までしちゃうという少々気持ち悪いものになったかもしれませんが、楽しんで頂けたら幸いです。

他の√は感想を書くか未定です。しろは√以上に感じるものがある√があれば、書こうと思います。あ、しろはTRUEENDは書く予定です。少し時間が空くかもしれませんが…。

 

何か感想、ご意見などありましたらコメントやtwitter@__kessi__までメッセージをくれると嬉しいです。

それではまた!